太宰治「皮膚と心」論―女性の性的な身体をめぐって―

Chung-Hua University Repository > 人文社會學院 > 應用日語學系 > 研討會論文 > Item 987654321/26944

請使用永久網址來引用或連結此文件: http://chur.chu.edu.tw/handle/987654321/26944

題名:	太宰治「皮膚と心」論―女性の性的な身体をめぐって―
作者:	王盈文 Wang, Ying-wen
貢獻者:	應用日語學系 Applied Japanese
關鍵詞:	女性;衛生;性的な身体
日期:	2013
上傳時間:	2014-06-26 23:16:32 (UTC+8)
摘要:	本論は太宰治の中期作品「皮膚と心」を取り上げて、皮膚と結婚をめぐる諸要素の関連性とその意味を分析する。「皮膚と心」のヒロインは皮膚の異変をきっかけに、結婚、女学校の教育、科学博物館見学、化粧品、性病などに触れつつ心境を語り始めた。本論はこれらの要素に着目して、清潔な皮膚と結婚生活を中心に考察した。その結果、まず戦前の衛生関係の展示は女性の身体と生殖、性病の予防に重点を置いたことが分かった。次に、ヒロインの美意識は、当時の化粧品広告が時局に合わせて清潔な皮膚をセールスポイントにしたことに関わっているといえる
顯示於類別:	[應用日語學系] 研討會論文

文件中的檔案:

檔案	描述	大小	格式	瀏覽次數
太宰治「皮膚と心」論―女性の性的な身体をめぐって―.pdf		49Kb	Adobe PDF	916	檢視/開啟

在CHUR中所有的資料項目都受到原著作權保護.