摘要: | 明治維新,舊體制之武士道解體,西方文明大量湧入,與在來思想文明急速融合,時經甲午、日俄之二連勝,明治30至40年代左右,於日本社會乃興起一股具傳統文化色彩之「修養書風潮」,本發表乃針對此風潮及其影響所及,自其文化思想之側面出發,以圍繞著傳統價值觀的思想探索為主題而展開,特別是針對該時期兩位具代表性之基督教徒知識份子,即新渡戸稲造與内村鑑三,通過其二者之修養論之概念「克己」内容之比較,以此觀察自基督教陣營之角度對此風潮之迴響,以及其圍繞著傳統價值觀的思想探索樣貌與此風潮現象之文化思想意義。 明治維新後、旧体制の武士道が解体し、西洋文明が大量に押し寄せて在来文明と急速に融和しつつあった。やがて、日清、日露戦争の二連勝を経た明治30年代から40年代頃、日本社会において伝統文化色濃い「修養書ブーム」が起こった。本発表では、この「修養書ブーム」やその波紋について、文化・思想的側面から見た場合の伝統的価値観をめぐる思想的模索のあり方を探索することを主題とする。特にこの時期の代表的なキリスト教者である新渡戸稲造と内村鑑三の修養論にある「克己」の内容を比較することによって、このブームを受けたキリスト教陣営 |